過去最悪!クレカ被害!!
クレジットカード不正利用被害が増加!
・不正利用被害額が過去最高に 原因はフィッシング詐欺による番号盗用が9割
・コロナ禍でキャッシュレス決済が増加、不正利用も増加
・悪質な詐欺手口「クレジットマスター」にも要注意
・カード被害に遭わないためには、アプリダウンロードと通知ONが必要
【不正利用被害額が過去最高に 原因はフィッシング詐欺による番号盗用が9割】
2022年におけるクレジットカードの不正利用被害額は、過去最高の436億7000万円となりました。この被害の原因は、番号盗用によるフィッシング詐欺が9割以上を占めています。
フィッシング詐欺とは、メールやWebサイトなどを装って、個人情報やクレジットカード番号を盗み出す手口のことです。最近では、極めて巧妙な手口を用いたフィッシング詐欺も多く報告されており、被害に遭わないためには注意が必要です。
クレジットカード番号を入力する際には、必ず正規のサイトを確認することが重要です。また、メールや電話での個人情報の開示には特に注意が必要です。
【コロナ禍でキャッシュレス決済が増加、不正利用も増加】
コロナ禍でのキャッシュレス決済の増加は、不正利用を増加させる要因の一つとなっています。一方で、キャッシュレス決済は感染症対策にもつながるため、今後も増加する可能性があります。
不正利用に遭わないためには、クレジットカードを使う際には常に注意することが大切です。特に、公共のWi-Fiなどを利用してのクレジットカード情報の入力は避けるようにしましょう。
【悪質な詐欺手口「クレジットマスター」にも要注意】
「クレジットマスター」とは、他人のクレジットカード番号を特定する不正行為です。
攻撃者はクレジットカード番号の規則性を悪用し、他人のカード番号を割り出します。
取得したクレジットカード番号は、通販サイトやオンライン決済で不正利用されます。
カードを盗んだり不正に読み取ったりする作業が不要なため、誰しも被害に遭う恐れがある手口です。
【カード被害にあわないためにする対策】
クレジットカードの不正利用被害を防ぐためには、以下のような対策が有効です。
まずは、カードの補償期間が60日以内であることを確認しましょう。不正利用に気付いた場合は、速やかにカード会社に連絡をして対応してもらうことが大切です。
また、定期的にカードの明細を確認することも重要です。不審な取引があった場合は、すぐにカード会社に報告するようにしましょう。
さらに、アプリをダウンロードしてカード会社からの通知をONにすることもおすすめです。不正利用があった場合には、すぐに通知が届くため、被害を最小限に食い止めることができます。
【まとめ】
クレジットカードの不正利用被害が増加している現状を踏まえて、適切な対策を取ることが大切です。番号盗用やフィッシング詐欺に注意し、定期的にカードの明細を確認するようにしましょう。また、アプリをダウンロードしてカード会社からの通知をONにすることで、被害を最小限に食い止めることができます。カードの利用に際しては、常に注意して利用するように心がけましょう。